英語雑感 11 ヒアリングは英米のTVドラマで

ヒアリングは、読み・書き・話す・聞く、4つのスキルの中で最もマスターするのが難しいのではないでしょうか。
言葉は放たれた瞬間から消えて行き、知らない言葉は聞き取れません。幼少期から英語環境で育った人はいざ知らず、大人になるまで日本語で育った人にとっては学んで記憶した言葉と話された言葉が結びつき、理解できるようになるには時間がかかるのが普通です。
ところで英語実践の場で起こることは、必ずしも文法通り話されないことです。その大きな要因の一つは話者が言葉を「省略」あるいは「弱い音」で発音することです。スラングなど、そもそも私たちが使うことのない言葉は別として往々にして言葉を省略ないし部分的に弱く話す場合があるのです。それは日本語でも同じですが。
この点を確認するため、英米のドラマを英語音声・英語字幕で見ることをお勧めします。できれば初めに英語音声・日本語字幕で内容を把握しておき、その後英語音声・英語字幕で見るのです。すると、必ずしも字幕の通りに発音されていない、あるいは弱く発音されている場合があるのがわかります。
最終的には英語音声だけで理解し、楽しめるのが理想ですが、普通の日本人にとっては難関です。しかし、続けていけばできるようになります。リーディングでも同じことが言えますが、慣れて来るとすべての音を聞き取れるというよりは、後に続く言葉や展開が予想できるようになります。
できるだけ興味があり、楽しめる、あるいは見る価値があると思える内容のものを選びましょう。
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